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改革?
 改革。
 新宿で今を表現するのに適切な漢字一文字を選んで下さいとアンケートをとったら、「改」という文字が一番多かったようだ。

 改革の「改」。郵政改革の「改」。
今回の選挙、親と電話で話して感じたが、争点が明確なようで明確でない、実は結構わかりにくい選挙のように思える。郵政民営化解散選挙かもしれないが、自民と公明のみがこれを争点にしているだけだ。もっと言えば首相の独断が先行した感もある。自民にしては珍しく悪い法案ではないと思うし、28万公務員の一部削減と350兆円の資金を民に流す、重要な改革ではある。
 福祉国家→小さな政府という流れであり、一部革新政党以外は時期や手段や段階こそ違えど、方向性には概ね賛成かと思う。
 しかし、一番の課題は国民年金問題である。イラク派遣延長問題も重要だ。民主党はそこあたりを主題にしようとしているが、争点がズレてしまった。
 与党に先行的に出されたテーマ(郵政民営化)が選挙の争点に摩り替えられた。郵政民営化、なんとなくマンネリ化してきた言葉だ。昨日某局アナウンサーが「民政郵営化」と言い間違えていた。ワラっちまったがそろそろ飽きてきた。
 都心ではあまり重視されないが、ユニバーサルサービスの削減は、地方にとってはかなり深刻な問題だ。民営化は地方切捨てにならないようなサービスを確保して行わねばならない。その点慎重さも重要だ。NZはこれに失敗したがドイツは成功している。しかしドイツは国際宅急便業務に参入して成功したものだ。日本はサービス改善での特効薬もノウハウも特になさそうだ。
 となるとNZのような道を歩むかもしれない。

しかしどう考えても年金問題が優先順位が上だ。少子高齢化社会と関連がある問題だ。大学でも取り上げた学生が多かったが、やはり生活に密接した重要な課題であることを改めて感じた。

 ともかく、マニフェストを見て、郵政以外の政策課題を各党・候補がどこまで現実的な解決案を示しているかを見極めなくてはいけない。年金や憲法、イラク派遣、雇用問題や道路公団などの行政改革etc..と争点は一つではない。そこを見極めて投票せねばならない。ある意味、有権者、市民の政治的審美眼、洞察力が初めて問われる選挙かもしれない。問題は多様だ。有権者泣かせの選挙だが、しっかり判断して投票せねばならない。投票率が少しでも上がることを期待している。

 さて、改という文字。郵政民営化、小泉改革からきた「改」の文字かと思うが、自民が選挙で勝利したなら、おそろく、改革断行が一人歩きを始めて、憲法改革も着手されるであろう。そうなれば、軍備強化は間違いない。アメリカとの協調路線による派兵拡大延長も間違いない。最悪の場合9条改革の方向に進むだろう。それはかなり現実的になりつつある。
 「改革」とは悪いものを改革してこそ、的確な改革である。良いものまで変えては改悪である。憲法9条などの世界に誇れる理念を含んだ憲法は変えてはならない。新保守的な歪んだ「改革」路線の怖さとその射程を薄ら寒く感じてしまった。
 
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2005/09/09 1:58 PM posted by: ニュースの研究所
郵政民営化について小泉総理は、「郵政民営化もできずに、他にどんな改革ができるのか」と発言する一方で、最後の戦場を意味する「本丸」であるとも発言しています。 始まりか、終わりかすら、分かりません。 国民のなかには、郵政民営化について勘違いをしている人